縁側ネコ学 | パンダスタジオ渋谷

縁側ネコ2

【縁側ネコ学　講座概要】

里山や市街地の畑を狙う野生動物達。その野生動物から畑を守っていたのは、縁側ネコだった。
この事実を立証するため麦栽培実験の結果や縁側ネコが、どうしたら畑に定着するか？費用、手間、問題点などを網羅。
更には、縁側ネコ達の個としての性格や特徴も収録。
畑における、様々な場面で縁側ネコの重要性が浮き彫りに、野生動物からの食害が無かった時代は各家に飼ネコとも
野良猫ともつかない地域ネコが付き、明け方から縁側に鎮座し、そこで眠り、夜に成ると縄張りを巡回！昔は当たり前だった
日本の風景の１つが今また甦る、原点回帰の重要性も再確認できるのが、縁側ネコ学なのです。

【縁側ネコ学　講座サンプル】

【渡部久】

私は、幼少の頃から今までたくさんの動物に接してきました。
繁殖に成功した動物の種類は数知れず。哺乳類では、フクロモンガ、アメリカモモンガ、アフリカヤマネ、アフリカチビネズミ、ハリネズミ、テンレック、アカテタマリン、ブッシュベビー等。爬虫類はソメワケササクレヤモリの繁殖に成功し更にストライプ、バンデット、スターダスト等のカラーを作出。甲殻類ではサクラザリガニを作出し、１６年前にはウーパールーパーのショートボディのウパルパを作出しました。
扱った動物は軽く２０００種を超え、それらの動物達が自然環境でどの様に生息してるか探求の為、生息地に出向き観察、採集、なども行ってきました。（マーモットやゲンゴロウモドキ、カブトエビ、カワネズミ、ヤツクワガビル等）
現在山梨に土地を借り温室にて年間２万匹のウーパールーパーを養殖しています。
メキシコ・ソチミルコ野生アホロートルの保護活動を事を知って頂くため専門誌の月刊アクアライフにて連載を持っています。
そんな経験から縁側ネコによる野生動物対策やゲンジボタルの再生なども行い地域に貢献しています。